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µVision4 User's Guide (Japanese)

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[ターゲット(Keil C251)](Target (Keil C251))

[Xtal (MHz)]
デバイスの CPU クロックを指定します。ほとんどの場合、この値は XTAL 周波数と同じです。
[CPU モード](CPU Mode)
ソース(251 ネイティブ)は、C251 コンパイラに 251 ソースモードの命令を生成するように指示します。通常はこれにより最良の結果を得ることができます。
バイナリ(8051 互換)は、コンパイラに 251 バイナリモードの命令を生成するように指示します。新しい 251 命令は、ESC の接頭文字(0A5h)バイトを使用しています。C251 コンパイラで生成されたバイナリモードコードは、8051 と互換性がありません。
[メモリモデル](Memory Model)
メモリモデルは、関数の引数、自動変数、および明示的なメモリタイプ指定子がない宣言に使用するデフォルトのメモリタイプを決定します。

メモリモデルは、生成できる最大プログラムコードに影響を与えません。プログラムサイズは、[コード ROM サイズ](Code Rom Size)の選択時に指定されます。

メモリモデルは、主に使用されるデフォルトのメモリタイプを指定するため、アプリケーションに必要な変数空間のみに依存します。

  • デフォルトの TINY メモリモデルを使用するようにして下さい。このメモリタイプにより最も速く効率的なコードが生成されます。アプリケーションのデータ要件が増大する場合は、XTINY メモリモデルを使用してみて下さい。

メモリタイプ指定子を使用して変数を明示的に宣言することで、メモリモデルにより定められたデフォルトのメモリタイプをオーバーライドできます。

以下の表に、各メモリモデルで使用するメモリ領域を示します。

メモリ
モデル

パラメータと
自動
変数

デフォルトの
グローバル
変数

デフォルトの
定数
変数

デフォルトの
ポインタ
定義

デフォルトの
ポインタ

サイズ

TINY

data

data

near

near *

2 バイト

XTINY

near

near

near

near *

2 バイト

SMALL

data

data

code

far *

4 バイト

XSMALL

near

near

code

far *

4 バイト

LARGE

xdata

xdata

code

far *

4 バイト

 

[コード ROM サイズ](Code Rom Size)
251 マイクロコントローラファミリでは、最大 16 MB のプログラムサイズを使用できます。生成された 251 コードは、特定の JMPCALL 命令を使用して最適化できます。ROM ディレクティブでは、使用する JMPCALL 命令の組み合わせを選択できます。

コード ROM サイズ

JMP 命令

モジュール内の
CALL 命令

CALL 命令
の外部関数

SMALL

AJMP

ACALL

ACALL

MEDIUM

AJMP

ACALL

LCALL

COMPACT

AJMP

LCALL

LCALL

LARGE

LJMP

LCALL

LCALL

HUGE

LJMP

LCALL/ ECALL

ECALL

[オンチップコード ROM の使用](Use On-chip Code ROM)
CPU スタートアップコードで通常は有効になっているオンチップコンポーネントの使用量を指定します。ダイアログ設定がスタートアップファイルの設定と同じであることを確認して下さい。
[4 バイトの割り込みフレームサイズ](4 Byte Interrupt Frame Size)
INTR2 ディレクティブは、251 CPU が割り込みモードでプログラムカウンタの下位 16 ビットを保存するけれど、PSW1 を自動的に保存しないことを C251 コンパイラに通知します。INTR2 を使用する場合、C251 コンパイラは割り込み関数で PSW1 レジスタを手動で保存し復元するコードを生成します。8051 互換の動作が必要な場合は、このディレクティブを使用する必要があります。

[データしきい値](Data Threshold)

[data]
メモリモデル設定を最適化できます。


far:10

10 バイト未満のサイズの変数を far 空間に配置します。明示的なメモリ空間がないその他の変数は、デフォルトの空間に配置されます。
[near]
メモリモデル設定を最適化できます。


near:8

8 バイト未満のサイズの変数を near 空間に配置します。明示的なメモリ空間がないその他の変数は、デフォルトの空間に配置されます。
[xdata]
メモリモデル設定を最適化できます。


xdata:12

12 バイト未満のサイズの変数を xdata 空間に配置します。明示的なメモリ空間がないその他の変数は、デフォルトの空間に配置されます。
[コードバンキング](Code Banking)
プログラムコードバンキングを有効にします。

このチェックボックスをオンにすると、[グループのオプション](Options for Group)→[プロパティ](Properties)ダイアログのコードバンクオプションも有効になります。

標準 8051 デバイスでは、64 KB のアドレス範囲をコード空間に使用できます。この 64 KB の上限を超えてプログラムコードを展開できるように、Keil 8051 ツールではコードバンキングをサポートしています。この技術により、1 つの共通領域と 32 のバンク(各バンクに対して最大 64 KB、合計 2 MB のバンク切り替えメモリ)を管理できます。

[バンク](Banks)
ハードウェアでサポートされているコードバンクの数を指定します。

  • プログラムコードをコードバンクに配置するには、ソースモジュールをコードバンクに割り当てる必要があります。この操作は、[オプション](Options)→[プロパティ](Properties)ダイアログで行います。このダイアログは、ファイルまたはファイルグループのプロジェクトウィンドウを右マウスクリックすると開きます。このダイアログを使用すると、コードバンクまたは共通領域を選択できます。
[バンク領域](Bank Area)
ハードウェアでサポートされているバンク領域の開始アドレスと終了アドレスを指定します。

  • プログラムコードをコードバンクに配置するには、ソースモジュールをコードバンクに割り当てる必要があります。この操作は、[オプション](Options)→[プロパティ](Properties)ダイアログで行います。このダイアログは、ファイルまたはファイルグループのプロジェクトウィンドウを右マウスクリックすると開きます。このダイアログを使用すると、コードバンクまたは共通領域を選択できます。

[外部メモリ](External Memory)

#0 – 開始/サイズ

ここでは、ターゲットハードウェアのすべての外部メモリ領域を指定します。RAM は、変数が保存されているメモリ領域を示します。ROM は、定数とプログラムコード(通常は、EPROM またはフラッシュメモリ)を保存する領域を参照します。

モニタをテストに使用する場合、プログラムコードは RAM 空間で実行されます。ただし、このダイアログでは ROM 領域を指定する必要があります。指定しない場合は、アプリケーションに定数とプログラムコード用のメモリがなくなります。

この情報を使用して、リンカ/ロケータ設定を派生させます。ハードウェアに使用する特定のチップ選択シグナルが必要な場合は、CPU のスタートアップファイルも設定する必要があります。

 

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