［メモリマップ］（Memory Map）

［メモリマップ］（Memory Map）ダイアログでは、ターゲットプログラムがデータ保存やプログラムの実行に使用するメモリ領域を指定できます。また、MAP コマンドを使用すれば、ターゲットプログラムのメモリマップを設定することもできます。

ターゲットアプリケーションをロードする際に、µVision4 によってアプリケーションのすべてのアドレス範囲が自動的にマップされます。通常、他のアドレス範囲をマップする必要はありません。メモリにマップされた I/O スペースなどの明白な変数宣言をすることなく、アクセスされたメモリ領域のみをマップする必要があります。

このダイアログはメニュー［デバッグ］（Debug）→［メモリマップ….］（Memory Map…）から開きます。

ターゲットプログラムを実行する際に、メモリマップを使用して、プログラムが無効なメモリ領域にアクセスしていないことを確認します。アクセス方法は、［読み出し］（Read）、［書き込み］（Write）、［実行］（Execute）、またはそれらの組み合わせを、メモリ領域ごとに指定できます。