ステータスバー

µVision 画面の下部に表示されるステータスバー（［表示］（View）メニューで有効にした場合）には、以下で説明するように、現在の µVision コマンドについてのメッセージと情報、さらにその他のステータス情報が表示されます。

デバッグチャネル領域にはアクティブなデバッグツールが表示され、組み込みの µVision シミュレータでプログラムをテストするときは Advanced GDI ドライバまたはシミュレーションの名前が表示されます。

実行時間領域には、シミュレーション中の時間情報が表示されます。タイミング解析のためのマークを設定するには、実行時間を右クリックします。

カーソル位置領域には、現在のエディタファイル内での位置が表示されます（L：行番号、C：列番号）。

エディタおよびキーボードのステータス情報領域には、次の項目が表示されます。

• CAP：キーボードは現在、大文字ロック状態です。
• NUM：キーボードは現在、数字ロック状態です。
• SCRL：キーボードは現在、スクロールロック状態です。
• OVR：入力時に文字を置き換える上書きエディタモードであることを示します。デフォルトでは、文字は入力時に挿入されます。Insert キーを押すと、上書きモードと標準モードが切り替わります。
• R/W または R/O：現在のエディタファイルの属性。R/W は完全な読み出し/書き込みアクセス権です。R/O は読み出し専用アクセス権です。テキストの変更はできません。