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ダイアログページ

CAN のペリフェラルダイアログ

µVision4 デバッガには、CAN インタフェースの実際の設定を確認できる CAN ダイアログがあります。このダイアログは、メインメニューの[ペリフェラル](Peripherals)→[CAN]から開きます。このダイアログには、以下で説明するいくつかのタブがあります。

一般的な CAN コンフィギュレーションペリフェラルダイアログ

CAN コンフィギュレーション(デバイスによって異なります):汎用 CAN コントローラレジスタ(メッセージ ID マスクや CAN 通信速度など)を確認および変更できます。

  • µVision4 デバッガは、CAN 通信エラーを直接シミュレートできません。CAN 通信エラーは、CAN コントローラハードウェアによって処理されます。ユーザアプリケーションは CAN コントローラによって自動的に処理されるので関係ありません。エラー状態をシミュレートする必要がある場合は、CAN コンフィギュレーションダイアログページでエラーステータス情報を設定できます。

一般的な CAN チャネルペリフェラルダイアログ

CAN メッセージオブジェクト(チャネル)(デバイスによって異なります):ステータス情報などの CAN メッセージオブジェクトレジスタを確認できます。

一般的な CAN 通信ペリフェラルダイアログ

CAN 通信:送受信メッセージを確認できます。このウィンドウは、CAN アナライザと同様に機能し、シミュレートされた CAN バスにメッセージを表示します。以下の情報が含まれます。

  • [No]または[番号](Number)は、CAN メッセージの番号(連番)です。

  • [ステート](States)は、CPU 状態における CAN メッセージのタイムスタンプです。

  • [ID]は、送信または受信に使用される CAN メッセージの識別子です。

  • [Dir]は、CAN メッセージの方向です。[Xmit]は CAN コントローラの送信出力で、[Rec]は受信メッセージです。

  • [Ch]または[MO]は、チャネルまたはメッセージのオブジェクト番号です(デバイスによって異なります)。

  • [Len]または[長さ](Length)は、CAN メッセージのバイト数です。

  • [データ](Data)は、CAN メッセージデータバイトです。

  • CAN 通信ダイアログ内をダブルクリックすると、ウィンドウがクリアされます。
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